1986

1986年生まれの筆者が綴る日々のエッセイ。「くだらなー!」と笑ってもらえたら幸いです。

「好き」のチカラが奇跡を起こす

タイトルからしてスピリチュアルというかヒロイン的なのですが、事実だと思うんですよね。

 

何を隠そう、私はセーラームーンのファン歴30年以上です。アラウンド1986年生まれの方の中には顎がもげそうなくらい同意してくださる方も多いのではないでしょうか。

30年以上、「これが好き!」という強い気持ちをキープできてるものは、そう多くありません。セーラームーンと、猫と、チョコレートと、あとはハムくらいですね。(結構あった)

 

付き合って15年、結婚してから11年目になる旦那ですら、30年「好き!」という熱い気持ちをキープできるかどうか…。おっと、これ以上書くと誰も幸せにならないのでこの件については以上です。

あっ、サーモスのマグなら90℃のアツアツを8時間キープできるようですよ。(だから何ー!!)

 

30年前、私はセーラームーンに出会った時から、ずっと大好きですが、30年前のいたいけな私には、いかんせん経済力がなかった。セーラームーングッズが欲しくても、誕生日かクリスマスか、それでなければ甘い祖父母にねだるしか手段がなかった。(祖父母に無心する孫)

 

でも30年後の私は違う!私は経済力を手に入れた!(※30年前の自分と比べて。現在のビルゲイツ氏と比較しないでください。)

 

西にセーラームーングッズがあれば速攻でポチり、東でセーラームーンのイルミネーションがあれば、入念な感染対策をした上で馳せ参ず。

台湾でICカード搭載のムーンスティックが発売されたら、ツイッターで需要を表明する。お願いプレミアムバンダイさん。

 

私同様、30年前は経済的に無力だった私が、30年経って、それでも「好き」!という熱い思いを抱き続けていたら、奇跡が起こりました。

 

セーラームーン30周年イベント!(ドンドンパフパフ)

私一人の、30年分の「好き!」だけでは、決して実現しなかったと思います。

私以外にも、たくさんの人が、それぞれに「セーラームーンが大好き」という気持ちを、30年間抱き続けて、商業ベースに乗るほどにはお金を使ったから(ここが重要ですよね!だってもう私達は経済的に無力な5歳児じゃないから。セーラームーングッズに費やすために、妖魔よりも理不尽な社会と戦って、お金を生み出せるほどには強く成長したのだから)だからここまで息の長いコンテンツになったのでしょう。

 

私1人の「セーラームーンが大好き!」の力では、きっとこうはならなかった。

日本を超えて、世界中から、「セーラームーンが大好き!」の気持ちが、30年分集まったから、セーラームーン30周年イベントという奇跡が起きた…。とか考えてると、もう…胸熱。

最近涙もろくて。

 

ありがとう全ての運営関係者の皆様。

そしてリスペクト武内直子先生。

散財する準備はできてます。